九州国立博物館 プライスコレクション「若冲と江戸絵画」★★ [博物館・美術館]
約1年半ぶりに九州国立博物館へ
「若冲と江戸絵画」展を鑑賞。
なかなかいい会場デザインになっていて、ぼくも得るところが多かった。
東京とは印象がずいぶん異なる絵があって、新鮮だった。
客の入りがちょうどよく、平日なのに人がとぎれず、混みすぎずで、じっくり作品鑑賞が可能。土・日はとても混むらしいが。
平常展の「文化交流展示室」の照明について「暗い」のでなんとかならないだろうか。という相談を受ける。
九博は床・壁・天井の仕上げが真っ黒な上、極めて光学制御の効いた照明をおこなっているため、コントラストが強いのだろう。
蛍光灯とスポットとのバランスを変えて実験して、明るさ感と色温度変化を実感してもらう。
少しいじると全体のバランスが崩れてしまうので、しばらく試行錯誤が続くかもしれない。
明日は動物(剥製標本など)とのタイアップ企画もあるようなので、もうちょっと別の場所をや企画のエリアも見てみよう。
2007-02-09 02:34
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若冲展は、光の加減によって、作品の印象がかわるということを認識したいい展示でした。
by kenta-ok (2007-06-17 19:39)